AWS請求代行の経理処理、各種インフラの請求代行処理をご担当
モビンギ 福岡Mobingi Rippleはスカイアーチネットワークス様からご相談をいただいたことで生まれたサービスですが、ご相談に至るまでの経緯をお話いただけますか?
スカイアーチネットワークス 吉田様私がAWSの請求処理を担当することになったのは、産休育休の復職後のタイミングでした。お休みをいただいている間に、AWSのアカウントは随分と増えており、AWSの請求書発行までにかかる作業工数は膨大になっていました。引き継いだ後、もっと作業効率を上げられないかと上司に相談したところ、その上司が探してきてくれたのがモビンギのサービスでした。
話を聞いたところ、“追加開発をすれば請求書発行まで一気に行える”ということで、検討を始めました。必要な機能について社内のエンジニアとモビンギの方と議論を重ね、モビンギ社内で開発していただいたのが「Ripple」です。
福岡要件として出たのはどんな機能でしょう?
吉田様私からはExcelを使わずに自動で請求データに流し込める機能が欲しいと主張させていただきました。
福岡毎月、どのくらいの時間をAWSコストの計算や請求書の作成に費やしていらっしゃったのでしょうか?
吉田様AWSのコンソール画面をExcelデータに加工し、フィルタリングなど手作業で行い、営業担当とその上司のダブルチェックを行うなど、かなりの工数がかかっていました。アカウントごとに請求書を発行するのですが、RI(リザーブドインスタンス)は別のinvoiceで届くので、インスタンスタイプ×リージョンごとの利用金額を確認し、アカウントごとに足しこむなどの調整作業を行っていました。だいたい3日間で作業を終えられるように他のメンバーにも協力してもらいながら進めていましたが、夜遅くまで作業が及ぶこともありました。
また、月を追うごとにアカウントの数が増えていくので、「このままではいつか回らなくなるのではないか」という不安も感じていました。この状況をなんとか解決したいと思っていましたし、請求内容の確認作業は営業側にも負担になっていましたので、本来の仕事に集中できるような環境にしたいと思っていました。
福岡Mobingi Rippleのご利用を開始されてからの御社業務がどのように改善したかをお伺いさせてください。
吉田様Excel上での管理作業がなくなったので、作業時間が大幅に減り、他の業務にあてられるようになりました。すごく助かっています。
また、営業のダブルチェックが不要となったので、営業メンバーの負担も減らすことができました。Mobingi Rippleを導入したことで、3日間かかっていた請求書作成の時間は1日かからず終わるようになりました。
今後Waveの画面をお客様に提供できることで、さらに運用が円滑になることを期待しています。
福岡Mobingi Rippleをご利用されて、特によかった点、便利と感じる点はどこでしょうか?
吉田様個別のアカウントにログインしなくても料金が一目で見られるところですね。AWSのコンソール画面ではアカウントごとにログインしていたので時間もかかっていましたが、たくさんあるアカウントを一元管理できるところが便利だと思います。
あとは、請求処理を自動的に行えるようになったことで、RIの利用料計算の工数削減ができたことも良かった点です。
福岡ご展望についてお伺いできますと幸いです。
吉田様現在、クラウドのアカウント管理を効率化、運用の自動化を推し進めています。今後の展望としましては、作業を自動化しリソースを確保することで、お客様により高度な付加価値の提供を実現していきたいと考えております。
福岡AWS請求書処理で困っている企業様へのメッセージを頂けますと幸いです。
吉田様業務効率をアップできるので是非とも導入をお勧めします!
Mobingi Rippleは自動計算してくれて、アンブレンドで数値を出せるので大変助かります。ミスが許されない膨大な単純作業から解放されるので、導入によって社員の工数もストレスもだいぶ減ると思います。